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四季折々、季節の変化にはぐくまれてきた私たちの暮らし。
形あるものから、形にできない精神の世界まで。
日本人の生活や文化は、季節によって育てられたと言っても過言ではありません。
季節は大気の変化。その変化はわたしたちの暮らしや精神にも大きな影響力を持っています。
ここでは、季節ごとに実践できる気学の知識や応用、日常に隠れた気学など、工一学山の目線で徒然に語ってゆきます。
12月の開運気学
■ お正月の準備で開運を! ■
お正月をお迎えする心得?十干十二支とは?
みなさんお元気ですか? 工一学山です。
今年も残すところあと僅か。もうすぐお正月ですね。
みなさん、お正月はどんな予定をたてているのでしょうか。ふるさとに帰省したり、旅行に出かけたり、お友達や家族と初詣に行ったりと、楽しみにしている予定が沢山あることと思います。
でも楽しいお正月を迎える前に、年賀状を書いたり、大掃除をしたり、正月飾りを用意したりと色々準備がありますよね。
さて、わたしは今「お正月を迎える」と表現しましたが、一体なにを迎えるのか気にしてみたことはありますか。
本来、お正月のお祝いは「年神様」と呼ばれる神様をお迎えする期間だったのですが、ご存知だったでしょうか?
「年神様」は稲を育てる農耕神と先祖の神とされています。
お正月にはこれらの神様がいらっしゃるので「お迎え」しなくてはなりません。神様がいらっしゃるのですから念入りな準備が必要です。お迎えの準備で一番大切なのは「掃除」です。
神社等では12月13日に煤払い(すすはらい)が行なわれますが、一般家庭でもこの日から煤払いを始めます。
神棚や仏壇がご自宅にあるなら、神棚や仏壇からお掃除を始めると良いですね。
神仏をお清めした後、住宅であれば、家の外から家の中を一通り掃除します。
年神様をお迎えするにあたり、隅々まで掃除をするというのは一つの礼儀でもあるのです。
そんなわけで、お正月の準備といえばまず、煤払い=掃除ではないでしょうか。
いつも掃除している箇所はもちろんのこと、普段やりきれなかった場所、例えば換気扇、窓の清掃、閉まったままで何があるか分からなくなってしまった収納スペースなど、12月13日は絶好の掃除日和とも言えます。仕事の都合でこの日は無理、という方はご都合がつく日程でお掃除しても構いません。
年末の大掃除はめんどくさい、と思う人もいるでしょうが、掃除は開運にとても大切。年神様をお迎えする準備である掃除をし、空間を清浄に保つ事により、自分の気持ちも整うからです。
言い換えれば、乱雑な気持ちが正されたり、爽やかな気持ちになったり、やる気になったりする、ということ。開運に大切な要素ばかりです♪
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掃除と共に、年神様が迷わぬように門松を飾ったり、自分の家が神聖な場所である事を表すために注連縄を飾ったり、年神様へのお供え物として鏡餅も供えたいですね。
おせちを食べる際のお箸も「年神様と一緒に頂く」という気持ちを込めて、尖ったものではなく、両端が丸くなっているお箸を用意しましょう。
また、お正月は年神様をお迎えするとともに60歳の還暦のお祝いをする場でもあります。
なぜ60歳でお祝いをするのでしょうか?
還暦とは「暦が還る=暦がまわり巡って元に戻る」という意味です。
みなさん干支はご存知ですよね。
来年の十二支は「酉」(厳密にいえば29年2月4日以降が酉)
そして十干は「丁」
十干と十二支を組み合わせたものが「干支」。
2017年の干支は丁酉(ひのととり・ていゆう)となります。
酉はニワトリを指しており、鳥類全般を指しているわけではありません。
十二支は12年・12か月を12ケの動物に当てはめていますが、このように動物を使って表したのは、中国の殷の時代と言われています。
十二支は下記のようになります。
子ーネズミ 丑ーウシ 寅ートラ 卯ーウサギ 辰ータツ 巳ーヘビ 午ーウマ(馬) 未ーヒツジ(羊) 申ーサル(猿)
酉ートリ(鶏) 戌ーイヌ(犬) 亥ーイノシシ
また十干とは、10日を甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き)の順序に並べたものです。
十二支は十干と合わせて、年・月・日・時を表す際や、方角・ものの順序等を表すのにも用いられています。
「干支を教えて」なんて訊かれたとき、十二支を答えること多いと思いますが、干支は本来十二支と十干の組み合わせなので、12種類ではなく、60通りあるんです。つまり、自分が生まれた時の干支が再び巡ってくるのは60歳のとき、ということ。
まさに暦が還ってくる=還暦 です。
還暦のお祝いでは、贈り物として「赤いもの」を贈ってお祝いしますが、これは自分が生まれた年と同じ干支が再び巡ってきた=赤ちゃんから(赤)からやり直すということを意味しています。
ただ実際は「赤ちゃんからやりなおす」と言われると、しっくりこないかもしれません。60歳は知識も経験も深まった一番落ち着いた時期です。赤ちゃんに戻るなんてバカらしい、バカにしている、と思うでしょう。でも「赤ちゃんに戻る」というのは「能力が低下する」ということではなく、「初めての心に帰る」という意味です。
現在の60歳は、昔よりずっと若々しく、はつらつとしています。そのため、還暦のお祝いなんて年寄りくさい、恥ずかしい、そう思う方も増えているように感じます。ですが「初めての心に帰る」ことは、一通りの経験を積んだ人間・ある程度の知識と精神的な余裕がある人間だからこそ出来ると思いませんか?
還暦のお祝いは「赤ちゃんに戻る=もう一度、初めての心に帰る・新たにスタートする」という大切な儀式です。
新たなスタートという意味では、新しい習慣や行動を身につけるのに良い機会にもなります。新たなものに挑戦し、習得を目指してみては如何でしょう?予想もできない幸せに気付けたり、運が開けるかもしれません。
身近に還暦を迎えられる方がおりましたら、どうぞお祝いしてあげて下さい。
歴史ある儀式には理にかなった奥深い意味があるのです。
さて、今回の季節の気学は如何でしたでしょうか。
また、来月もお楽しみに。
みなさん、良い年をお迎え下さい。
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